iPhoneの浸水や水濡れによる水没修理

iPhoneの浸水や水濡れによる水没修理について機種別にまとめています。
アイフォンが故障した場合の対処法や修理依頼の流れ、修理費用の比較なども丁寧にまとめています。

iPhoneの水没修理

iPhoneの修理の中でダントツに一番多い事故は落下に伴うフロントガラスのひび割れや破損、2番目に多い事故は電池切れによるバッテリー交換、そして3番目に多い事故が浸水や水濡れによる水没修理になります。お風呂やトイレに落としてしまったといった不注意で起こることが多い浸水事故ですが、そのままにしておくと最悪の場合、データが全て消去され、復旧できなくなる危険性があります。

肌身離さず持ち歩くようになった携帯電話(スマートフォン)ですが、中にはお風呂にまで持ち込む若者もいるくらいですので、そういった方は特に注意が必要です。水没修理は、修理する業者の話では非常に難易度の高い作業になるそうです。

iPhoneを一つ一つのパーツ単位で分解していきます。これには特殊な工具や技術を要します。水没修理の場合は、特殊な工具や技術を駆使しても限界の場合が多いそうです。復旧率を最大限まで引き上げるために、一番肝心なのは水没してしまった際にとる自身の行動が一番肝心な部分になります。

分からない場合は、iphone修理業者へ電話しどうすればよいか相談することも大事ですので、いざそうなった場合のことを想定して対策をとっておきましょう。

また、アイフォン機種別によって水没修理方法も異なります。下記の該当する機種をクリックしてご確認ください。

iPhone6s Plus

iPhone6s Plus

iPhone6s Plusは、iPhone6sの液晶サイズが4.7インチディスプレイに対して5.5インチディスプレイを採用しています。これにより、横幅が1センチ、長さで2センチ大きくなっています。5.5インチとなると見易さが格段にあがりますが、その分持ち運びにくくなります。そのため、ポケットに入れていて取り出そうとすると落として壊れてしまうということもよく起こります。持ち運ぶ場合は、カバーを装着するなど衝撃による対策をとるようにしましょう。

iPhone6s

iPhone6s

iPhone6sは、iPhone6のA8チップからA9チップを搭載しています。A9チップはiPad Proにも搭載されてプロセッサチップです。CPU性能はもちろんのことグラフィック処理のGPUもかなり向上しています。そのため、バッテリー消費も早く場合によっては、バッテリ膨張によりフロントガラス画面が割れてしまうこともあります。少しでもiPhone本体の膨らみを感じたら画面が割れてしまわないようにすぐにバッテリー交換をするようにしましょう。

iPhone6 Plus

iPhone6 Plus

iPhone6 Plusは、iPhone6の液晶サイズが4.7インチディスプレイ(1,920×1,080)に対して5.5インチディスプレイ(1,334×750)を採用しています。システムチップはiPhone6同様A8チップを採用しています。iPhone6 Plusも画面サイズが大きくなった分、見易さが格段にあがりますが、その分持ち運びにくくなります。そのため、ポケットに入れていて取り出そうとすると落として壊れてしまうということもよく起こります。持ち運ぶ場合は、カバーを装着するなど衝撃による対策をとるようにしましょう。

iPhone6

iPhone6

iPhone6は、iPhone5シリーズの液晶サイズが4インチ(約10cm)に対して4.7インチ(約12cm)と一回り大きくなっています。また、高耐久性サファイアガラスを採用したことによりフロントガラスの耐久性の向上やA8チップ使用により解像度も現行の1,136×640ピクセルの1.5倍の1334×750ピクセルまで上がっています。ただし、高耐久性サファイアガラスを採用しても割れてしまうことが多いので、注意点などを確認しながらどのように対応するか選択してください。

iPhone5s

iPhone5s

iPhone5sは、iPhone5シリーズの中で最も高性能な機種になり、iPhone 5sだけがM7コプロセッサを搭載しています。これは、タブレット端末のiPad Air、iPad mini Retinaにも搭載されているものと同仕様のものになります。また、iPhoneの指紋認証機能Touch ID」もiPhone5sから搭載されています。iPhone 5sの修理は、これまでのiPhoneと異なり部品の認識が非常にシビアに設計されています。修理をする場合も組み込みミスがあるとエラーを起こしやすいので、自分で修理する場合は、注意が必要です。

iPhone5c

iPhone5c

iPhone5cは、これまでのアイホンシリーズの洗練されたデザインとは打って変わってピンク・ホワイト・グリーン・イエロー・ブルー5色のカラーバリエーションが豊富でポップなデザインとなっています。素材もボディーにはポリカーボネート製が使用されており、柔らかな印象になっています。性能については、iPhone5とほぼ同じですが、LTEの対応電波の種類が違うため混雑した場所でも繋がりやすいくなっています。ポップなイメージがありフロントガラスも割れやすいと感じますが、iPhone5シリーズでの耐久性に差はありません。

iPhone5

iPhone5

iPhone5は、iPhone4sの液晶サイズが3.5インチディスプレイ(960×640)に対して4インチディスプレイ(1,136×640)を採用しています。また、A5チップからA6チップに仕様変更したことで性能が向上しています。LTEにも対応しており、通信速度が格段に早くなっています。通信速度が向上したことで、使用頻度も高くなりがちですが、それと比例して過って落としたりと画面の破損修理が多くなっている機種でもあります。

iPhone4s

iPhone4s

iPhone4sは、iPHone4と外観はほとんど一緒ですが、新機能として音声認識型のパーソナルアシスタント機能「Siri」が搭載されています。また、A4チップからA5チップにパワーアップされており、シングルコアからデュアルコアへ倍増されています。iPhone4sのフロントパネルは、手に入りにくくなっているので修理ができるショップも限られてきています。ひび割れにならないように注意して利用しましょう。

iPhone4

iPhone4

iPhone4は、iPhone3GSより9 .3ミリも薄くなり非常に持ちやすくなっています。更にCPUはiPadと同仕様のA4チップを搭載しており処理能力も上がっています。メインカメラも300万画素から500万画素になり写真もかなりきれいに撮影することができます。こちらもフロントガラスの部品が、手に入りにくくなっているので修理ができるショップも限られてきています。ひび割れにならないように注意して利用しましょう。